Skin Tumor・Skin Carcinoma
皮膚腫瘍・皮膚癌とは
皮膚表面に変化を生じるものから、皮膚の下に出来るものまであります。皮膚腫瘍は、良性のものと悪性のもの(皮膚癌)に分類されます。良性のものは、ほくろ、脂漏性角化症、粉瘤、脂肪腫など。皮膚癌には、ほくろのがんといわれる悪性黒色腫や基底細胞癌、有棘細胞癌などがあります。
検査と治療
- 皮膚表面のできものの場合は、ダーモスコピーという拡大鏡を用いて性状を調べ、どんな病気か、悪い所見がないか確認を行います。ダーモスコピーでは判断の難しい場合、皮膚生検(組織検査)を行う場合があります。
- 治療の基本は切除となります。液体窒素療法で冷凍凝固が可能な良性腫瘍もあります(脂漏性角化症、軟性繊維腫など)。皮下の腫瘍や検査により悪性と判明した場合は、専門機関にご紹介させて頂きます。